わたしはこれまで、
常に誰かに気を遣って生きてきました。
ぱっと見、全くそんなふうに見えないけれど
必要以上に人の評価を気にしたり。
自分のためにがんばるというより、
評価してもらうためにはここまでやらねばならない!
と、無理をして、
感情を押し殺してきました。
一番最初に、「気を遣う」ことを覚えたのは
幼稚園の頃。
母親がママ友に遠慮したり気を遣っているのを見て
なるほど、
◯◯ちゃんには気を遣わないといけないんだな
と子供ながらに、何かを感じ取ったことを覚えています。
恐らくそこから、私のコミュニケーションスタイルが
出来上がっていったと思います。
中学生の頃の通知表には、
「ご家庭で色々あったようですが、そんな素振りも見せず、明るく過ごすことができました。
また、◯◯ちゃんをよく気遣ってくれて、助かっています」
という担任の先生のコメントもついたほど。
そう、
自分<他人
を優先しすぎてしまうのです。
IBS(過敏性腸症候群)で悩んでいる人たちの多くは
とても気遣いができて、
いわゆる「空気を読める」タイプの方だったり
言いたいことを、グッと抑えて
お腹に溜め込んできた
そんな方も多いのではないでしょうか。
明るく振る舞い、
コミュニケーション能力が高いと言われる一方
非常に繊細な心の持ち主で
それゆえに、無理をしがちだったり。
私の症状が悪化した時期の一つに
高校生の思春期ど真ん中の頃があります。
人間関係や受験、身体の変化に
心が追いついていかない。
それが、お腹にあらわれてしまった。。。
一般的に、IBS(過敏性腸症候群)の方は、
脳が不安やストレスを感じた時、
その影響が腸に伝わりやすいといわれています。
大学を卒業して、社会人になると
学生とはまた違うストレスが😭
正直、良いと言われるものには、
片っ端から手を出してきました。
一時の効果はあっても、
すぐにそれを上回るストレスが降ってくる毎日。
会議に出張…日によって場所も異なる。
そんな中でデリケートな心とお腹を、
アロマテラピーや
アーユルヴェーダ
食生活を変えることで
他人任せではなく、
自分自身でコントロールできるようになりました。
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