今でこそ過敏性腸症候群(IBS)って、テレビや雑誌でも良く聞くワードになってきたけれど、いったいどのくらいの人が同じような症状に悩まされているのでしょうか。

 

過敏性腸症候群の患者数について、世界26万人以上を対象とした調査によると、

 

世界の有病率は11.2%

 

 

で男女比は男性1に対し女性1.67、南米では21.0%!!と非常に高く、東南アジアは7.0%と低かったとのことです。

 

 

一方、日本はというと、2008年に10,000人を対象に行ったインターネット調査では、13.1%がIBSであったとのことです。(ローマⅢ基準)

 

このうち、下痢型は29%、便秘型は24%、混合型は47%で、この報告での男性有病率は10.7%、女性15.5%で1.45倍女性の方が高かったとのこと。

 

 

世界的にみても、日本においても40歳代までの成人に多く、性別では女性に多いようです。
出典:Primary care 臨床医マニュアル





海外の方が有病率が高いので、研究も進んでいる印象ですが、IBSに悩んでいる人は意外と多く、特に若い女性は、便秘やお腹のハリ、ガス溜まりの症状を訴えている人が多い傾向です。

 

 

(色々調べているとイギリス、北米、オーストラリアなどの資料が多く、日本語で読めるものはほとんど無く、しかも分かりづらいのですが、このサイトでは様々な情報をできるだけ簡単に、分かりやすく発信していきたいと思っています。)。

 

 

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最近では、過敏性腸症候群の再発症状改善薬なるものも発売されています。

 

 

完治は難しくともQOLを下げないために、症状を改善するお薬はもちろん、アロマやハーブなどの代替療法、ヨガやメディテーションなどのセルフケアなど、様々な方法があります。

 

 

辛いのは自分だけと塞ぎ込まず、ぜひご自身にあった方法を見つけて少しでも症状を緩和できたら良いですね。